Search Advertising to Lose Importance, Strategic Threat to Google, Says IDC
ブロードバンド普及に伴い、広告主はビデオなどのリッチメディア広告への支出を徐々に増やしているという。近いうちにビデオ広告のブレークスルーが訪れ、ビデオ広告の占める割合が急速に拡大するとIDCは見込んでいる。
とあるが、広告素材を映像で持っている企業はネットの動画広告という枠に入れる
だけなので、経済的・時間的コストもかからないので当然かもしれない。
しかし、徐々に増えているとされるネットでのリッチメディア広告に関しては、
そのまま増えていくとは思えない。
理由としては、ネットでは広告のROIが明確に出てしまうことがあげられる。
現在、TVCMで起こっていることを見れば予測はつく。
認知度は向上するが、売上には直結しているのか効果も懐疑的。
近代広告の父と言われるデビッド・オグルビーは以下のように語っている。
「広告は衰退を始めている。販売のノウハウもなく、ものを売ったこともないような連中が作る広告が広告の足を引っ張っているのだ。彼らはものを売り込む代わりに、キザに目立つことが使命だと思い込み、クライアントに新奇性や天才ぶり見せつけて、商売しようとしている。」
それを考えると、以前の記事にも書いたドコモ2.0はまさに、
このオグルビーの言葉のままではないだろうか。
「いったい何を言いたいのか?」
伝えることよりも認知度向上が目的?
であればいいのだが。
広告も営業マンの一人として考えたときには、認知度向上だけでは・・・
もちろん、フェーズによっては広告も存分に効果を発揮する。
YouTubeのゲーム動画が起こした予想外のできごと
この記事の現象は個人的に非常に興味深く感じる。
こういう、創発的な出来事はまさに最高のPRとなるだろう。
そして、この場合はユーザーがカスタマイズできるという「機能的価値」が意図せずに広まる結果になっている。
パブリシティに取り上げられる程の盛り上がりを得られれば大成功といえるだろう。
そういった意味で、初期からネーミングとイメージだけが先行したドコモ2.0には疑問を感じずにはいられない。
まずは、どのような機能的価値があるのか?
イメージから入るのも大切だが、機能的価値も訴求しなければ消費者の購入意欲は刺激できないだろう。
機能的価値も感情的価値の訴求よりも先ににすべきではないか。
広告のキャッチコピーは機能的価値を伝えるためにもあるのだろうが、イメージ先行で本当に機能的価値を伝えている広告は少ない。
機能的価値と感情的価値の訴求
機能的価値は広告よりもPRの方が効果的であり、
感情的価値の訴求、つまり想起させる意味では広告が効果的である。
機能的価値の訴求はかっこいいコピーよりもパブリシティによる紹介記事ではないだろうか。
既存の広告のあり方もインターネットの出現によって、本来の経営戦略と連動した形に転換せざるを得ないのではないだろうか。
今までの4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)のやり方を見直す時期が来たのでは。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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